”火花”~仕事の意味を考える

お笑いコンビ”ピース”の又吉直樹さんが
芥川賞を受賞されたことで大変興味深く、
此度、新刊本が入手できましたので
早速拝読させて戴きました。


読後感と致しましては
著者の本業(?)であられる”お笑い芸人”の方々が
恐らく本来的に抱えていらっしゃるであろう拘り、思い入れ。
其れが結えの葛藤、苦悩等々がそのまま物語に浸透し
それをリアルに描出した作品
というのが率直な感想です。


本日、この書籍を話題に載せさせて戴いたのは
”職務”について考えてみたからです。


私達が、日々、仕事に向き合うのは
生活の糧という側面があるのはもちろんですが
結果的には寧ろ、”その職務に掛ける思い”の方が大きくなっている
実態があるということ。


生きる上での”労働”の持つ意味、重さ
大切さ、その奥行を感じずにはいられないと申しますか、
それが、基板に携わる当社
Allyグループの社員の動向をみて尚強く感じる
偽ざる印象だったからです。


基板品質は、申すまでもございませんが
その上で、より美しい設計であり
低価格でご提供するということへの
徹底した拘りがまずひとつあります。


お客様のニーズ(短納期対応含め)に出来る限り応えたい
そうして、より多くのお客様に満足して戴くことに拠る社会貢献こそが
苦労した分、報われるといったことで
私共の日々の歓びとなり
仕事の遣り甲斐となっている現実を
この”書”を通じて気付かされまして
今後もより一層、業務に邁進してゆこうと
強く思っているところでございます。


あめみや