プロダクトデベロップメント

こんにちは。
秋も深まって参りました。
澄みきった空に浮かぶ爽やかなうろこ雲が
ゆったりと風に身をまかせながら自在にそのカタチを変えてゆきます。
横浜山下公園の街路樹も少しづつ色付いてまいりましたが
みなさま如何お過ごしでしょうか?


プロダクトデベロップメント(Product development)なる言葉がございまして
こちら商品開発というよりは、
寧ろ製品開発といった訳語が一般的になりつつあるようです。


”基板”は、最終局面でその全容が決定されながら、
生産工程の初期に搭載されるという本来的性質上
納期に追われるという使命(宿命)を与えられているんですね。
そうした基板の本質を踏まえ設計では、同時並行設計を導入し
ひとつの設計を多人数でカバーしながら
極めてスピーディに設計を熟して行く方式を常態化しつつ
一方で
基板品質を維持してのコストダウンとなれば
海外調達がその最善策ともなって参ります結え
結果、その輸送の多くは海運でなく空輸の傾向にございます。
よって、エンドユーザー様が大手通信会社様向け基板に於きましては
一回に付き2000~3000KG(4~6パレット相当)を週2回ペースで輸入すると

いったようなハードな状況もございました。


空輸になりますとドアtoドアで貨物を運ぶスタイルとなる
当に国際宅急便的クーリエと呼ばれる業者さんから
縦割りでお見積りを下さるフォワーダーと呼ばれる業者さんまで
実に様々ですがいかにしてそれぞれの特性を見出し輸送コストを抑え
お客様にメリットを甘受戴くべくどこまで動けるか
それも海外基板調達のスペシャリストを自負する
当社の責務と考えております。

あめみや