中国プリント基板メーカーの変遷(3/3)

現在の中国内基板メーカーは、

日系、台湾系、香港系、中国系その他外国(主にヨーロッパ)と大雑把に区分すると、

積極的に中国内設備投資しているところは、中国系とヨーロッパ系となると思います。

ヨーロッパは、自国内での拡大が環境問題から難しいので、

遅れながらも中国内での生産に重点を置いてきている。

中国系は、積極的な設備投資を質量とも継続し、

現在は、中国系が、一番供給能力を付けてきている。このような事情を考え、

中国での基板の調達は、従来の日系、台湾系、香港系優位の考え方を修正していく必要が

ありそうである。