【当社工場の強み】“1m超え”の「長い基板」つくります。

 

 先日、あるお客様のところに訪問した時の話です。

 

 

 

 お客様が過去に作った「特殊な」基板の話になりました。なんでもその基板は100cmを超える長尺の基板とのこと。作ることは出来たのですが、電気的なチェックをする方法がなくお困りとのことでした。冶具を作ったりして対応されたようなのですが、それでもうまくいかず。内層が断線したものがあって大変な目にあったとのお話しでした。

 

 

 

 そのお話を聞いて、もう少し早く当社の製品のご案内ができていたらと思いました。

 

 

 

実は我々Ally Groupが中国に保有している工場は、「長尺基板」の製造が大変得意です。実際、長尺の基板の対応ができる工場というのは少ないのです。長いものになると製造するための基材自体を通常とは異なるものを利用することもあります。冒頭にお話ししたお客様も、長い基板の製造が得意な工場をいろいろ探したが結局見つからなかったとおっしゃっておりました。長い基板を作ることができる工場が少ないのは、長尺の基板に対応できる設備自体がレアだからです。先ほどの例に挙げた電気チェッカーもその一例です。当社工場は電気チェッカーはもちろん、露光機やシルク印刷機、レジスト印刷から梱包に至るまでの工程において、長尺基板に対応した設備を保有しておりますので、1mを超える長い基板の製造が得意とお話ししたわけです。

 

 

 

 以下はそんな長尺基板の製造を可能とする設備と実際に製造できる基板の大きさのイメージです。左の写真を見て頂いても分かるように大人の男性の身長にも迫る長さの基板です。当社工場で作成できる基板の長さについてご理解いただけたかと思います。

 

 もちろん設備だけではありません。長い基板を製造するには、特殊な基板を作るにふさわしいノウハウが必要です。我々は多くの長尺基板の製造実績を持っておりますので、設備も含めた総合的な長尺基板の製造能力に自信があります。ですから安心して長い基板の製造をお任せいただくことが可能です。

 

 

 

長い基板の製造をご検討の際には是非当社にご利用くださいませ。「AllyJapanという会社が長い基板を作れたな」ということだけでも覚えておいていただけると幸いでございます。

 

 

 

 というわけでセールスポイントの「長尺基板」、今後も定期的にこのブログで紹介していきたいと思います。